玄箱 DebianでiTunesサーバ(mt-daapd)のパッケージを作

iTunes サーバ(mt-daapd)の構築」というページに流れ着いてしまったため、玄箱でmt-daapdの パッケージを作ってみようと思います。

いくつものエラーに遭遇しましたが、何とか無事動作しております。 インストールしたiTunesサーバは、mt-daapd 0.2.4になります。

パッケージの作成までにインストールしたパッケージは、libid3tag0-dev , wget , dpkg-dev , debhelper , libgdbm-dev , gcc です。

mt-daapd_0.2.4-1_powerpc.deb(自己責任でお願いします。)

iTunesサーバ(mt-daapd)の準備

mt-daapdをインストールするには、libid3tagとgdbmが必要なのでインストールします。Debian化した玄箱には、 libgdbm3がすでにインストールされていたので、libid3tagのみインストールします。

# apt-get update
# apt-get install libid3tag0-dev

ついでに、ソースを取得するためwgetもインストールしておきました。

# apt-get install wget

iTunesサーバ(mt-daapd)のパッケージを作成

パッケージを作成するには、dpkg-buildpackageコマンドを使うということなので実行してみましたが、 このコマンドは、インストールされていないのでパッケージからインストールします。

dpkg-buildpackageは、utils/dpkg-crossやutils/dpkg-devに含まれているようなので、ここではdpkg-dev をインストールしました。

# apt-get install dpkg-dev

# dpkg-buildpackage -rfakeroot

dpkg-parsechangelog: error: cannot open debian/changelog to
 find format: No such file or directory

速攻で、つまづきます。debian/changelogが見つからないということなのでザッと眺めていると「Cとc」の 違いのようです。変更してもう一度実行してみます。

# mv debian/ChangeLog debian/changelog

# dpkg-buildpackage -rfakeroot

parsechangelog/debian: error: badly formatted trailer line, at changelog line 4
dpkg-buildpackage: unable to determine source package

ファイルは見つかったようですが、今度はchangelogの4行目がフォーマットが違うとのこと。

メールアドレスと曜日の間にスペースがひとつ足らないようなので追加しました。

# dpkg-buildpackage -rfakeroot

dpkg-checkbuilddeps: Unmet build dependencies: debhelper (>= 4.0.0) libgdbm-dev
dpkg-buildpackage: Build dependencies/conflicts unsatisfied; aborting.

依存関係がうんぬん言われます。そこで、debhelperとlibgdbm-devをインストールします。

# apt-get install debhelper libgdbm-dev

# dpkg-buildpackage -rfakeroot
/usr/bin/dpkg-buildpackage: line 175: fakeroot: command not found

今度は、fakerootコマンドが無いといわれるのでfakerootをインストールします。

# apt-get install fakeroot

# dpkg-buildpackage -rfakeroot
configure: error: no acceptable C compiler found in $PATH

まだエラーがでます、Cコンパイラが無いといわれるのでgccをインストールします。

# apt-get install gcc
# dpkg-buildpackage -rfakeroot
dpkg-buildpackage: source package is mt-daapd
dpkg-buildpackage: source version is 0.2.4-1
dpkg-buildpackage: source maintainer is Ron Pedde 
dpkg-buildpackage: host architecture is powerpc
 fakeroot debian/rules clean

(省略...)

dpkg-deb: ../mt-daapd_0.2.4-1_powerpc.deb にパッケージ `mt-daapd' を構築しています
 dpkg-genchanges
dpkg-genchanges: including full source code in upload
dpkg-buildpackage: full upload; Debian-native package (full source is included)

ようやくパッケージの構築が行われ、パッケージができたようです。パッケージができているか 確認してみます。

# cd ..
# ls

mt-daapd_0.2.4-1_powerpc.deb

mt-daapd_0.2.4-1_powerpc.debというパッケージが完成します。