Zabbix でサーバの死活監視
ブラウザから Zabbix 3.4 へアクセスしログインします。 メニューから [設定] - [ホスト] をクリックし、「ホストの作成」ボタンをクリックします。
Zabbix のホストとは、監視する対象を示します。
対象機器の「ホスト名」に対象機器の名称を設定します。ここでは、pingによる死活監視を想定しているため任意の名前を設定します。監視対象にzabbixエージェントを使用する場合は、エージェントの設定ファイルに設定したパラメータに合わせる必要があります。
「表示名」に任意の名前を設定します。この表示名は、リストやマップの表示に使用されます。
「新規グループ作成」からグループを作成します。Zabbixでは、ホストは少なくとも1つのホストグループに属す必要があるためグループを作成しホストを所属させます。
「エージェントのインターフェース」の「IPアドレス」に監視対象となる機器のIPアドレスを設定します。
画面の上の方にある[テンプレート]をクリックし、設定画面を切り替えます。
テンプレートとは、監視に必要な条件やルールなどをまとめて定義したものとなり複数のホストに適用することができます。 ここでは、デフォルトで用意されているテンプレートを適用していきます。
「選択」をクリックします。
定義済みのテンプレートが一覧表示されるので、「Template Module ICMP Ping」にチェックを入れ、リストの一番下にある「選択」をクリックします。
「追加」をクリックし、選択したテンプレートをホストに関連付けます。
「テンプレートとのリンク」に選択したテンプレートが適用されていることを確認し、「追加」をクリックします。
以上で設定は完了です。
ping による監視で障害が確認できた場合、次のように表示されます。