Windowsでsmartmontoolsを使ってHDD診断

メモ:

ハードディスクは、安くなってきているとはいえ高価な消耗品です。メールや住所録など重要なデータを保護するためS.M.A.R.T.で定期的にハードディスクを診断してみようと思います。

S.M.A.R.T.とは?

S.M.A.R.T.(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)とは、ハードディスク自身が持っている自己診断機能です。ハードディスク自身からエラーの情報やハードディスクの状態(例えば温度など)が取得できるため、事前にハードディスクの故障対策を考えることができるようになります。

smartmontools

ハードディスクが提供してくれるSMART情報を取得するツールがsmartmontoolsです。

このツールを使うことで、ハードディスクの情報を取得し、問題が起こっている場合、メールを送信するといったことができます。

Windowsにsmartmontoolsをインストール

smartmontools 5.33をインストールします。

smartmontools(smartmontools-5.33-1.win32.zip)を SourceForge からウンロードし、任意のフォルダに解凍します。必要があれば、パスを通しておくと便利かもしれません。

展開すると、binとdocフォルダが作成されbinフォルダに smartctl.exe,smartd.exe,syslogevt.exeの3つのファイルが作成されます。

smartctlを使う

smartctlは、オプションを指定して実行します。

# smartctl [options] device

よく使いそうなオプションには、次のようなものがあります。

smartctl -s on /dev/hda         # SMARTを有効にする
smartctl -o on /dev/hda         # オフラインテストを有効にする
smartctl -S on /dev/hda         # Attribute autosaveを有効にする

smartctl -i /dev/hda            # ハードディスクのSMARTサポート状況を表示する
smartctl -H /dev/hda            # 健康状態をチェックする
smartctl -a /dev/hda            # すべての情報を表示
smartctl -l error /dev/hda      # エラーログを表示する
smartctl -l selftest /dev/hda   # selftest の状態と結果を表示する
smartctl -t short /dev/hda      # 短いテストを実行
smartctl -t long /dev/hda       # 長いテストを実行

実際に-aオプションを付けて実行すると、次のように表示されます。(一部省略)

smartctl version 5.33 [i386-pc-mingw32] Copyright (C) 2002-4 Bruce Allen
Home page is http://smartmontools.sourceforge.net/

=== START OF INFORMATION SECTION ===
Device Model:     WDC WD800LB-60DNA1
Serial Number:    WD-WMADW1753979
Firmware Version: 81.07A81
User Capacity:    80,026,361,856 bytes
Device is:        Not in smartctl database [for details use: -P showall]
ATA Version is:   6
ATA Standard is:  Exact ATA specification draft version not indicated
Local Time is:    Mon Mar 27 10:35:40 2006 東京 (標準時)
SMART support is: Available - device has SMART capability.
SMART support is: Enabled

...省略