WindowsへMySQL5.0.16をインストールする
Windows環境へMySQL5.0.16をインストールします。
インストーラーでの4.1との違いは、ネットワーク設定のEnable Strict Modeの追加のみのようです。
MySQL Download から recommended となっている 5.0 をクリックします。
いろいろなOS別にファイルが用意されているので、Windows downloadsを探しその中のWindows (x86)のファイルを任意のフォルダにダウンロードします。(ここでは、mysql-5.0.16-win32.zipです。)
ダウンロードしたファイルは、圧縮ファイルですので解凍します。解凍されたファイルにsetup.exeがあるので、これを実行します。
Setup Wizardが起ち上がります。
「ようこそSetup Wizardに~」と表示されます。
まぁ、関係ないので [Next] ボタンをクリックします。
通常は、Typicalでいいと思います。インストール先を変更したい場合やインストールされるコンポーネントを変更したい場合は、Customを選択し [Next] ボタンをクリックします。
選択した内容が表示されますので、確認してInstallボタンををクリックします。
インストールが開始されます。
MySQL.comへ登録するかどうかと聞かれるので、特に必要が無ければSkip Sign-upを選択します。
インストールは、以上で終了します。引き続きMySQLの設定をする場合、チェックをしたままにします。
設定を手動でする場合や後からする場合は、チェックをはずします。
それでは、引き続きMySQLの環境設定をします。
Configuration Wizardが起ち上がります。
Nextボタンをクリックします。
よくわからない場合は、Standardを選択してください。DataBaseのタイプや接続ユーザー数等設定をする場合は、Detailed Configurationを選択します。
Standard Configuration | Detailed Configuration | |
MySQLの使い道に応じて選択します。 | ||
DataBaseのタイプを選択します。トランザクション(InnoDB)を使用するかどうかによって選択します。 | ||
InnoDBを選択した場合、TableSpaceの場所を指定します。 | ||
MySQLへの接続数を設定します。 | ||
ネットワークで使用するポート番号を設定します。特に問題が無ければデフォルトでいいと思います。 4.1との違いは、Enable Strict Modeの追加のみのようです。 | ||
デフォルトの文字セットを設定します。 | ||
MySQLをサービスとして設定します。MySQLのコマンドラインツールを使いやすくするためPATHを通しておきます。 | ||
管理者のパスワードを設定します。 |
以上で設定が終了です。設定に問題が無ければ、Executeボタンをクリックします。
設定した内容からConfiguration WizardがMySQLの設定ファイルであるmy.iniを作成します。
設定を変更したい場合、my.iniを直接編集することもできます。
また設定を変更したい場合は、Configuration Wizardをもう一度実行することで変更することができます。