WindowsへMySQLをインストールする

メモ:  Category:windows

Windows環境へMySQLをインストールします。

ここでは、MySQL4.1.11(2005/04/22)を対象に話を進めていきます。

MySQL Download から recommended となっている 4.1 をクリックします。(MySQL)

いろいろなOS別にファイルが用意されているので、Windows downloadsを探しその中のWindows (x86)のファイルを任意のフォルダにダウンロードします。(ここでは、mysql-4.1.11-win32.zipです。)

ダウンロードしたファイルは、圧縮ファイルですので解凍します。解凍されたファイルにsetup.exeがあるので、これを実行します。

インストールファイル

Setup Wizardが起ち上がります。

Welcomメッセージ

「ようこそSetup Wizardに~」とひょうじされます。

まぁ、関係ないので [Next] ボタンをクリックします。

インストール方法の選択

通常は、Typicalでいいと思います。インストール先を変更したい場合やインストールされるコンポーネントを変更したい場合は、Customを選択し [Next] ボタンをクリックします。

インストールの確認

選択した内容が表示されますので、確認してInstallボタンををクリックします。

インストール

インストールが開始されます。

MySQLへの登録設定

MySQL.comへ登録するかどうかと聞かれるので、特に必要が無ければSkip Sign-upを選択します。

設定の確認

インストールは、以上で終了します。引き続きMySQLの設定をする場合、チェックをしたままにします。設定を手動でする場合や後からする場合は、チェックをはずします。

それでは、引き続きMySQLの環境設定をします。

Welcomeメッセージ

Configuration Wizardが起ち上がります。Nextボタンをクリックします。

インストール方法選択

よくわからない場合は、Standardを選択してください。DataBaseのタイプや接続ユーザー数等設定をする場合は、Detailed Configurationを選択します。

Standard ConfigurationDetailed Configuration
 
基本設定の選択
MySQLの使い道に応じて選択します。
 
Databaseタイプ設定
DataBaseのタイプを選択します。トランザクション(InnoDB)を使用するかどうかによって選択します。
   
TableSpaceパス設定
InnoDBを選択した場合、TableSpaceの場所を指定します。
 
接続ユーザー数設定
MySQLへの接続数を設定します。
 
ネットワーク設定
ネットワークで使用するポート番号を設定します。特に問題が無ければデフォルトでいいと思います。
 
文字コード設定
デフォルトの文字セットを設定します。ここでは、Windowsがターゲットなのでsjisを選択します。
サービス設定
MySQLをサービスとして設定します。MySQLのコマンドラインツールを使いやすくするためPATHを通しておきます。
管理者設定
管理者のパスワードを設定します。
最終設定

以上で設定が終了です。設定に問題が無ければ、Executeボタンをクリックします。

セットアップ終了

設定した内容からConfiguration WizardがMySQLの設定ファイルであるmy.iniを作成します。設定を変更したい場合、my.iniを直接編集することもできます。

また設定を変更したい場合は、Configuration Wizardをもう一度実行することで変更することができます。

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