MySQL Workbenchでリバースエンジニアリング

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データベース設計を助けてくれるMySQL Workbenchというツールが、ベータ版でリリースされています。

MySQL Workbench

MySQL Workbenchのインストール

MySQL Workbenchのインストールは、とても簡単です。MySQLのサイトからmysql-workbench-1.0.5-beta-win32-noinstall.zipをダウンロードし適当なフォルダで解凍します。

ダウンロードは、ベータ版のためか MySQL Forums からダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに解凍します。

MySQL Workbenchを実行するには、解凍したフォルダ内のMySQLWorkbench.exeを実行します。

リバースエンジニアリング

ここでは、SiteBarを例にとってデータベースをリバースエンジニアリングしてみます。

まず、MySQL Workbenchを起動すると次のような画面が表示されます。通常、この画面でテーブルなどを設計していきます。

MySQL Workbenchの初期画面

メニューから [Database -> Reverse Engineering]を選択します。

Reverse Engineeringメニュー

接続するデータベースサーバとユーザー、パスワードを設定します。データベースにOracleが指定できるのが興味深いところです。

データベースサーバ設定

データベースへ接続し、スキーマーの情報を取得します。

データベース接続

データベースから対象とするスキーマを選択します。

スキーマ選択

リバースエンジニアリングが実行されます。

リバースエンジニアリング

対象とするテーブルを指定します。(Detailed selectionで対象としないテーブルを選択)

テーブル選択

生成される図の配置方法を指定します。

配置設定

以上でリバースエンジニアリングが終了します。

リバースエンジニアリングの結果

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