HTA(HTML Application)とは
HTAとは、HTMLをベースにしてアプリケーションを作ってしまおうという技術です。
HTMLをベースにということなので基本的にテキストエディタなどでHTMLを記述します。作成したHTMLを保存する際、拡張子をhtaとするだけでHTAが作成できます。
HTAと通常のHTMLのどこが違うかというと、セキュリティ制限がないということです。ローカルのファイルにアクセスできたり、COMが使えたりとローカルのアプリケーションと同様に動作することができます。
制限がないため、VBScriptやJScriptと組み合わせることでアプリケーションを作成することができます。
HTAは、mshta.exeで実行されIEのメニューやツールバーといったものがないウィンドウが作成されます。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="content-type" content="text/html;charset=EUC-JP">
<title>sample - Hello,World!</title>
</head>
<body>
<p>
Hello,World!
</p>
</body>
</html>
hello.htaで保存後実行