VMware Playerで仮想PCを無料で使う!?

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同僚からの情報で仮想PCの実行環境であるVMware Playerを使って無料で仮想PCが作成できると知りいろいろと調べてみました。方法は、いくつかあるようでその中の1つをここにまとめます。仮想マシンは、動作確認するのにとても重宝するので非常にうれしい情報です。

用意するものは、3つです。

1.VMware Playerのダウンロード

http://www.vmware.com/download/player/からVMware Playerをダウンロードしインストールします。

2.仮想PCのダウンロード

仮想マシンの元となるファイル「Browser Appliance (.zip)」をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに解凍します。

解凍したファイルには、仮想DiskのBrowser-Appliance.vmdkと仮想PCの構成情報であるBrowser-Appliance.vmx、NVRAMのBrowser-Appliance.nvram、READMEが含まれています。

ちなみに、このまま仮想PCを実行するとUbuntu Linuxが起ち上がってきます。

デフォルトイメージ

3.仮想PCの構成を作成

最後の1つがインストールするOSになります。今回は、当サイトのネタでもあるPlamo Linuxをインストールするため isoイメージ をダウンロードします。インストールCDがある場合、CDを使ってインストールすることも出来ます。

ISOイメージを使う場合、Browser-Appliance.vmxの次の部分を変更します。

ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"

と書かれている部分を変更します。ISOイメージのフルパスを指定。

ide1:0.fileName = "d:\os\plamo-4.03_01.iso"
ide1:0.deviceType = "cdrom-image"

4.OSのインストール

変更したら、VMware Playerを起動しBrowser-Appliance.vmxを開きます。

デフォルトイメージ

Statingと表示されたら[F2]キーを押し、CDからBootするようBIOSの設定を変更します。

後は、通常通りのインストールで仮想PCの作成が終了します。

ISOイメージでインストールした場合、CDのデバイス設定を元に戻します。

ide1:0.fileName = "auto detect"
ide1:0.deviceType = "cdrom-raw"

bluenote by BBB