[DHCP]スコープ の範囲変更で、「指定した範囲は既存の範囲と重複しているか、または無効です。」と言われる

メモ:  Category:windows

Windows Server の DHCP でスコープの範囲を変更する場合は、「開始を変更し適用、終了を変更し適用」のように1つ1つ適用することが必要です。

安易に考えて、変更作業に取り掛かり少しはまってしまいました。

スコープの範囲を変更する

例えば、192.168.2.20 ~ 192.168.2.219 で設定されたスコープを 192.168.2.10 ~ 192.168.2.200 に変更したい場合、 スコープのプロパティダイアログで開始 IP アドレスと終了 IP アドレスに変更先に 192.168.2.10 と 192.168.2.200 を入力して適用すると次のエラーが表示されます。

「指定した範囲は既存の範囲と重複しているか、または無効です。」

Windows Server では、開始と終了 IP アドレスを同時に変更することができないようで片方ずつ変更し適用する必要があります。

実際に変更する場合は、念のためスコープの状態を「非アクティブ化」します。

スコープを非アクティブ化

次に開始 IP アドレスを変更し、適用します。

開始IPアドレスを変更して適用する

その後、終了 IP アドレスを変更し、適用します。

終了IPアドレスを変更して適用する

変更が終わったら、スコープの状態をアクティブに戻します。

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