仮想LANの作成とHUBへの接続(Client編)
ダウンロードしたClientを解凍し、Setupを実行します。
Setupが終了したら、SoftEther VPN 2.0 接続マネージャを起動します。
インストールしたばかりの状態では、仮想LANカードが作成されていないのでメニューから仮想LAN->新規仮想LANカードの作成を選択します。
仮想LANカードの名前を適当に設定します。(例:VLAN1など)
互換性がうんぬんと言われますが続行します。
これで、仮想LANカードが作成されます。OS上からはLANカードが追加されたように見えています。
ネットワーク接続(XPの場合マイネットワークのプロパティ)から作成した仮想LANカードにIPアドレス,サブネットマスクを設定します。(仮想ネットワーク上にDHCPサーバーを置く場合は自動にすることも可能です。)
これは、仮想ネットワーク用のIPアドレスになります。
接続マネージャに戻って、新しい接続の作成をダブルクリックします。
接続設定名を任意に設定します。
ホスト名に接続先のURIまたはIPアドレスを入力します。HUBの設定が正しく行われていれば、仮想HUB名にホストに登録された仮想HUB名が表示されます。(ポートは任意のポートを使うことができるのでポートが変更されている場合、HUB管理者に確認します。)
会社などでポートが制限されている場合、ポートを443を使用しhttps経由で通信することも可能です。
https経由の場合、仮想HUB名が取得されないようです。
経由するプロキシサーバーの設定を環境に合わせて設定します。
自宅等で通常使用する場合は、プロキシを使用わないでいいと思います。
その他の環境の場合は、環境に合わせて選択します。
ユーザー認証を設定します。(ここでは、仮想HUBの設定で接続ユーザーを作成する際、パスワード認証に設定してあるという前提で話を進めます。)
認証の種類を標準パスワード認証、仮想HUB側で設定したユーザー名、パスワードを入力します。
通信の詳細は、とりあえずデフォルトにします。
作成した接続設定を選択し、メニューの接続->接続をクリックします。
オンラインになれば成功です。