Alfrescoのスペースにルールを定義する(バージョン管理)[Alfresco3.3]
参考:Tutorials
「スペースの作成(テンプレートを使ったスペースの作成)」で作成したProject bnoteスペースを表示します。
Project bnoteスペースにあるDraftsスペースへルールを設定します。Draftsを表示し、「その他」をクリックし「コンテンツルールの管理」を選択します。
「コンテンツルール」のページが開くので「ルールの作成」をクリックします。
ルール作成ウィザードが表示されるので条件の選択にすべてのアイテムを選択し、[リストに追加]ボタンをクリックします。条件の設定が完了したら[次へ]ボタンをクリックします。
アクションの選択ページでアイテムへアスペクトを追加を選択し、[設定・追加]ボタンをクリックします。
必要なアスペクトの選択でバージョン管理可能を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
概要にバージョン管理可能 アスペクトの追加と表示されるので[次へ]ボタンをクリックします。
設定したルールが動作するタイミング等、詳細設定を行います。
発生タイミングには、次の3つが用意されています。
- 受入(Inbound)
- コンテンツがスペースへコピー,作成または追加されたとき
- 送出(Outbound)
- コンテンツがスペースから移動または削除されたとき
- 更新(Updated)
- コンテンツが更新されたとき
ここでは、タイプを受入に設定しタイトルをAll versionedと設定し、[次へ]をクリックします。
確認画面が表示されるので、[完了]ボタンをクリックします。
Alfrescoのバージョン管理
上記例では、コンテンツのコピー、追加、作成によりバージョン管理というアスペクトが追加されます。
これにより、コンテンツがバージョン管理の対象となります。
バージョンを確認するには、コンテンツの詳細を表示することで確認することができます。