ダンプファイルを分割してエクスポートする( Data Pump )

メモ:

データの受け渡しに利用できる手段の制限が厳しくなってきている昨今、大きなサイズのデータの受け渡しも難しいときがあります。そんなときに使用できるのがファイルの分割ですが、 Oracle ではダンプファイルを作成する際に分割して出力するよう指定することができます。

Data Pump のエクスポートでダンプファイルを分割する

ダンプファイルを出力するには expdp コマンドを使用しますが、コマンドのパラメータとして出力するファイル名に「%U」、分割するファイルサイズに「 FILESIZE=○○GB 」と設定することで、指定したサイズに分割してくれるようになります。

うっかりファイル名に「 %U 」を指定しないと「領域を使い果たしました」といったエラーが出力されます。

ORA-39095: ダンプ・ファイル領域を使い果たしました: 4096バイトを割り当てられませ
ん
ジョブ"hr"."SYS_EXPORT_SCHEMA_02"は致命的なエラーのため火 6月 30 12:37:41 2020
 elapsed 0 00:01:49で停止しました

例えば、次のように expdp コマンドを実行すると、ダンプファイルのファイル名( DUMPFILE=exp_hr_schema_%U.DMP の部分)に指定した「 %U 」の部分が 01 から02、03と連番で作成されていきます。

expdp scott/tiger DIRECTORY=DATA_PUMP_DIR DUMPFILE=exp_hr_schema_%U.DMP LOGFILE=exp_hr_schema_.LOG FILESIZE=2GB SCHEMAS=hr

ファイルサイズを指定すると、ある程度ファイルが確保されてからデータが出力されるようです。