テキストファイルのデータをテーブルに読み込む(mysqlimport)
テキストファイルに用意したデータをテーブルに読み込むには、 mysqlimport コマンドで次のように実行します。
$ mysqlimport [options] データベース名 ファイル名1 [ファイル名2 ....]
このコマンドは、ファイル名と同じ名前のテーブルにデータを読み込みます。 ファイル名に指定した拡張子は無視されますので、任意の拡張子を付けることができます。
テキストファイルは、データの区切りをタブ、1レコードの終わりをLFがデフォルトになっています。
また、テキストファイルでNULLをあらわすには、 \N を使用します。
LOAD DATA LOCAL でエラーを発生する場合、コンパイル時の –enable-local-infile オプションを 疑ってみてください。
mysql クライアントに対しては、 –local-infile[=1] オプションでLOAD DATA LOCALを有効にでき、 –local-infile=0 オプションで無効にできます。
もし、テキストファイルのデータの区切りやレコードの終わりを指定したい場合は、 次のオプションで指定します。
--fields-terminated-by=... , --fields-enclosed-by=... , --fields-optionally-enclosed-by=... ,
--fields-escaped-by=... , --lines-terminated-by=...
テキストファイルをインポートする前にテーブルを空にしたい場合は、 -d オプションを指定します。