wgetの使い方
wget とは、 http や ftp 経由でファイルの取得を行えます。リンク先を階層指定して全て取得することもできます。
wgetのインストール
ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/wget/ 等からwgetを入手します。
# tar zxvf wget-X.X.X.tar.gz
# cd wget wget-X.X.X
# ./configure
# make
# make install
Plamoの場合、/usr/binに入っているのでconfigureで[ –prefix= /usr] を指定します。
wgetの使い方
ファイルをダウンロードするには、
$ wget http://www.***.***/index.html
とします。これで、カレントディレクトリにファイルがダウンロードされます。
リンクされている階層を同じディレクトリ構造でダウンロードするには
$ wget -r -l http://www.***.***/index.html
とします。他のサーバを見に行かないようにするには-Lオプションを追加します。
proxy経由でダウンロードするには
proxy経由でダウンロードするには、wgetの設定ファイル(wgetrc)に設定します。
/usr/local/etc/ にあるとか /etc/ にあるとかという記述を見かけましたがplamoでは /usr/etc/ にありました。
wgetrcのhttp_proxyのコメントをはずしプロクシを設定します。
use_proxy = onのコメントもはずします