HTMLベースでHello World

メモ:

HTMLベースでAIRアプリケーションを作成するには、最低2つのファイルが必要になります。

  • アプリケーション記述ファイル
  • HTMLファイル

もう一つ追加しておくと便利なのが、AIR APIクラスのエイリアスが定義されたAIRAliases.jsがあります。

最初にプロジェクト用のディレクトリを作成し、次の2つのファイルをコピーします。

1つめは、AIR SDKのインストールディレクトリにある(AdobeAIRSDK\templates\air)「descriptor-template.xml」 ファイルをコピーし、HelloWorld-app.xmlに名前を変更します。

2つめは、AIR SDKのインストールディレクトリにある(AdobeAIRSDK\frameworks\libs\air)「AIRAliases.js」ファイルをコピーします。

最後にHelloWorld.htmlというHTMLファイルを作成します。

アプリケーション記述ファイルの作成

アプリケーション記述ファイルには、アプリケーションの基本となるプロパティを定義します。

HelloWorld-app.xmlを編集します。

idを設定します。idは逆DNSの形が推奨されているので次のように記述します。

<id>net.bnote.HelloWorld</id>

アプリケーションのファイル名を設定します。

<filename>HelloWorld</filename>

アプリケーションのバージョンを設定します。

<version>0.1</version>

initialWindowエレメントの子エレメントを設定していきます。(※タグがコメントアウトされているので注意)

読み込み対象となるルートHTMLファイルを設定します。

<content>HelloWorld.html</content>

メインウィンドウを起動時に表示するかどうかを設定します。ここでは、表示したいので「True」。

<visible>true</visible>

ウィンドウの幅と高さを設定します。

<width>400</width>
<height>200</height>

以上で基本的な設定は終わりです。

HTMLファイルの作成

次のようなHTMLファイル(HelloWorld.html)を用意します。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
  "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xmlns:v="urn:schemas-microsoft-com:vml" lang="ja" xml:lang="ja">
<head>
<meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8" />
<title>HelloWorld</title>
<script type="text/javascript" src="AIRAliases.js" ></script>
<script type="text/javascript">
    function appLoad() {
        air.trace("Hello World");
    }
</script>
</head>
<body onload="appLoad()">
<h1>Hellow World</h1>
</body>
</html>

AIRAliases.jsを使わない場合、window.runtime.trace()になります。

アプリケーションのテスト

アプリケーションのテストを行うには、AIR SDKに付属にadlユーティリティを使用します。

adlユーティリティの引数にアプリケーション記述ファイルを渡すことで、アプリケーションが実行されます。

adl HelloWorld-app.xml

実行すると次のウィンドウが開き、コマンドプロンプトに「Hello World」と表示されます。

テスト結果

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