Smartyを使った日付表示(予約変数)

Smartyには、用意されたいくつかの変数があります。
そのひとつnowを使用してみます。
$smarty.nowは、現在のタイムスタンプを返します。実際の使用では、表示フォーマットと一緒に使用します。

{$smarty.now|date_format:"%Y-%m-%d %H:%M:%S"}

date_formatの指定

%a現在のロケールに基づく短縮された曜日の名前
%A現在のロケールに基づく完全な曜日の名前
%b現在のロケールに基づく短縮された月の名前
%Bfull month name according to the current locale
%c現在のロケールに基づく適当な日付と時間の表現
%C世紀(年を100で割り、整数に丸めたもの。00から99)
%d日付を10進数で。(01から31)
%D%m/%d/%yと同じ
%e月単位の日付を10進数で表したもの。日付が1桁の場合は、前に空白を一つ付けます。(' 1'から'31')
%h%bと同じ。
%H時間を24時間表示の10進数で(00から23まで)
%I時間を12時間表示の10進数で(01から12までの範囲)
%j年間での日付を10進数で表現 (001から366)
%m月を10進数で表現 (01から12)
%M分を10進数で表現
%n改行文字
%p指定した時間により `am' または `pm' 、または 現在のロケールに対応した文字列
%ra.m.およびp.m.表記で表した時間
%R24時間表記で表した時間
%tタブ文字
%T現在の時間。%H:%M:%Sに等しい。
%u10進数表記の曜日で1?7の範囲。1が月曜日。
%U年間で何番目の週であるかを 10 進数で表現。年間で最初の日曜を最初の週の最初の日として数えます。
%VISO 8601:1988で規定された現在の年の週番号の10進数表現で 01から53までの範囲となります。
1は最初の週でその週は現在の年に 最低4日はあります。週は月曜日から始まります。
%W現在の年で何番目の週であるかを10進数で表現。
年間で最初の月曜を最初の週の最初の日として数えます。
%w曜日を10進数で表現。日曜は0になります。
%x時間を除いた日付を現在のロケールに基づき表現します。
%X日付を除いた時間を現在のロケールに基づき表現します。
%y世紀の部分を除いた年を10進数として表現。(00から99までの範囲)
%Y世紀を含む年を10進数で表現
%Zタイムゾーンまたはその名前または短縮形
%%文字リテラル`%'

この予約変数のうちで最も使いそうなのがnowです。
これ以外の予約変数もあげておきます。

constPHP定数の値に直接アクセス出来ます。
capture{capture}..{/capture}によってテンプレートの出力を受けた変数。
config読み込まれたコンフィグ変数を参照するのに使用出来ます。
templateこの変数には処理されている現在のテンプレートの名前が含まれます。
versionこの変数にはテンプレートのコンパイルに使用されたSmartyのバージョンが含まれます。
ldelimこの変数は左デリミタをそのまま表示するために使用されます。
rdelimこの変数は右デリミタをそのまま表示するために使用されます。

ほとんどHelpの写しですね・・・