日本語TrueType Fontを使用できるようにする

日本語TrueType Fontを使用できるようにするには、jpg-config.incを変更します。

次の部分のコメントアウトをはずし、TrueTypeFontの保存先パスを絶対パスで指定
します。パスの最後は、必ず/(スラッシュ)で終わらせます。

// DEFINE("MBTTF_DIR","/usr/share/fonts/ttf/");

変更後

DEFINE("MBTTF_DIR","/usr/share/fonts/ttf/");

「// Japanese TrueType font used with FF_MINCHO...」以下のフォントファイルの指定
を変更します。

DEFINE('MINCHO_TTF_FONT','ipam.ttf');
DEFINE('PMINCHO_TTF_FONT','ipamp.ttf');
DEFINE('GOTHIC_TTF_FONT','ipag.ttf');
DEFINE('PGOTHIC_TTF_FONT','ipagp.ttf');

デフォルトで指定されているのは、独立行政法人 情報処理推進機構が提供している
IPAフォントになります。次のサイトからgrassフルフォントバージョンをダウンロードし
展開したファイルに含まれています。

http://www.grass-japan.org/FOSS4G/readme-grass-i18n-ipafonts.eucjp.htm
grass5.0.3_i686-pc-linux-i18n-ipafull-gnu_bin.tar.gz

日本語フォントは、ここで指定した4種類のみ使用可能です。