Cache_Lite の設定[Pear::Cache_Lite]

PearのCache_Liteに指定できるオプションをいくつか紹介します。

オプション名と値の連想配列を作成し、インスタンスの作成時に渡します。

Option	データ型	初期値	意味
cacheDir	string	/tmp/	キャッシュファイルを保存するディレクトリを指定します。末尾には、/(スラッシュ)をつける必要があります。
caching	boolean	true	キャッシュを有効にするか無効にするかを指定します。
lifeTime	integer	3600	キャッシュの生存期間を秒で指定します。
fileLocking	boolean	true	ファイルロックの使用の有無を指定します。
writeControl	boolean	true	データが正しく保存されたか検証するかを指定します。
readControl	boolean	true	readControlTypeで指定された方法で求めたハッシュ値を 使用してキャッシュを検証するかを指定します。
readControlType	string	crc32	readControlで使用する値の計算方法を指定します。
pearErrorMode	integer	CACHE_LITE_ERROR_RETURN	PEARエラーモードを指定します。
memoryCaching	boolean	false	キャッシュをメモリ上に保存するかどうかを指定します。
onlyMemoryCaching	boolean	false	メモリ上のキャッシュだけを使用するかどうかを指定します。
memoryCachingLimit	integer	1000	メモリ上にキャッシュできるデータの最大数を指定します。
fileNameProtection	boolean	true	ファイル名を暗号化するかどうかを指定します。
automaticSerialization	boolean	false	キャッシュデータをシリアライズするかどうかを指定します。
automaticCleaningFactor	integer	0	古いキャッシュファイルの処理方法を指定します。