玄箱 Debian で DDNS の更新設定 + wget(家サーバー)
Webサーバーを外部から見れるようにDDNSを定期的に更新するスクリプトを設定します。
今回は、家サーバーで提供されているddns-update.txtを使用します。家サーバーからddns-update.txtをダウンロードし 次の部分を修正します。
$DDNS_UPDATE = "https://ieserver.net/cgi-bin/dip.cgi";
$ACCOUNT = "【家サーバーのユーザー名】";
$DOMAIN = "【家サーバーのサブドメイン名】";
$PASSWORD = "【家サーバーのパスワード】";
変更したスクリプトをddns-update.plという名前で次の場所に保存します。
# cd /usr/local/ddns/
2007/11/20 追加: 家サーバ提供のスクリプトで、httpsを指定するとアドレス取得部分で失敗します。 これはサーバの認証局を照合し、失敗しているためのようです。 そこで、「–no-check-certificate」オプションを追加して証明書サーバを調査しないようにします。
$STATUS = `wget -q --no-check-certificate -O - '$DDNS_UPDATE?・・・
ddns-update.plを実行するには、perlとwgetが必要なためwgetをインストールします。
$ su
Password:(rootのパスワードを入力)
# aptitude update
# aptitude install wget
wgetのインストールが完了したら、スクリプトの実行設定を行います。
グローバルIPアドレスが変わった場合、DDNSを更新する必要があるためcronにて 定期的に実行するよう設定します。
次の例では、/etc/crontabに30分毎に実行するよう設定しています。以下の行を追加します。
*/30 * * * * root perl /usr/local/ddns/ddns-update.pl