実体参照(&)(&#)(&#x)

実体参照とは、HTMLなどのSGML文書において、直接記述できない文字や記号を表記する際に 用いられる方法です。 例えば、Webページで表示する「&」を「&」と記述するようなものをさします。

HTMLには、表記方法により文字実体参照と数値文字参照の2種類が存在します。

XMLでは、文字実体参照を実体参照、数値文字参照を文字参照と呼ばれるので置き換えてください。

文字実体参照

文字実体参照は、&とキーワードの組み合わせであらわされます。

「<」をあらわすには、&lt; 「&」をあらわすには、&amp;のように記述します。

数値文字参照

数値文字参照は、10進数または16進数によって直接記述できない文字や記号をあらわします。

10進数の場合、&#+数値で表記し、「©」を表すには&#169;と記述します。

16進数の場合、&#x+16進数で表記し、「©」を表すには&#xA9;と記述します。